さてさて、今回は時事ネタの私的考察をさせていただきたいと思います。
群馬県前橋市の小川晶市長(42)が、市役所の幹部職員(しかも既婚男性)とラブホテルで複数回会っていたことがNEWSポストセブンで報じられ、大炎上しています。
小川晶市長ってどんな人?
小川晶(おがわ あきら)氏は1982年生まれの前橋市の現女性市長。
参考:小川あきら公式サイト
弁護士として家庭や地域の法律相談に携わりながら、市民の声を政策に反映する活動を続けてきました。
2024年2月の前橋市長選挙で当選し、市民参加型の政治や子育て・教育支援、地域福祉の充実を柱に掲げて市政をスタートさせました。
1892年の前橋市の市制施行以来、初めての女性市長となった小川昌市長はフレッシュなリーダー像として期待を集めていましたが…。
今回そのイメージを一変させるスキャンダルが浮上しました。
小川市長が市役所の既婚幹部職員と、複数回にわたりラブホテルで【会議(?)】をしていたというのです。

ラブホテルで会議…?
言い訳として厳しいと感じる方が多いと思いますが、今回は詳しくこのスキャンダルの経緯をまとめつつ私的考察をしていきたいと思います。
前橋市長炎上の経緯
2025年9月24日の夕刻、NEWSポストセブンが小川市長のまさかのスキャンダルを報道しました。
記事の内容はなかなか衝撃的。
【ご休憩3時間5700円】【連日ラブホ】【ラブホ経費】などインパクト大なワードが並び、あっという間に世間から非難の声が殺到…そりゃそうですよね(笑)
報道された内容を簡単に解説するとこんな感じです。
- ホテル通いは2か月で9回以上
- 前橋市に大雨警報が出ていた日もホテルに缶詰
- ラブホへ向かう際に公用車を使用
そして中でも特に問題となっているのが…お相手が彼女の部下に当たる市役所男性幹部職員(既婚者)であったということ。



市長が既婚男性とラブホだなんて炎上するのも当たり前ですね。
小川市長は事実を認めるも…ラブホでしていたのは「会議」!?
ネットニュースでの報道をきっかけにSNSを中心に大炎上した小川市長は24日午後7時半、臨時会見を開き、報道を認めたうえでこう謝罪しました。
「私に関するネット記事につきまして、市民の皆様、職員の皆様、そして巻き込んでしまった職員のそのご家族の皆様に、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」
そしてホテル通いの事実を認めつつ、こう強調。
「私が特定の職員と複数回ホテルに行ったことは間違いがありません。男女の関係はありませんが、誤解を招く軽率な行動であったことを深く反省しています」



男女がラブホに入って男女の関係はないだなんて、なかなか信憑性には欠けますね(笑)
じゃあいったいラブホテルで既婚男性と何をしていたのかと言えば、あくまで仕事の相談や打ち合わせであったとのこと…。
ホテルを選んだ理由については、安心して話せる場所だから男性職員に提案されたと説明しました。
公務中はなかなか会話をすることができなかったため、当初はプライベートの時間を使い飲食店やカラオケボックスで相談をしていたとのこと。
ただ、それだと第三者の目が気になるという理由で、最終的にはラブホテルという場所をチョイスしたと…。
まあ、一般的な感覚からすると「は?」ですね(笑)
余談ですが小川市長は密会の翌日、マルシェで2本100円のきゅうりを手にニッコリと笑う写真を自身のインスタにアップしていたことが発覚。
これが火に油を注ぎ、SNSには「市民の命より男優先か」と批判が殺到しました。
「ラブホ会議」世間の反応は?田村淳さんのアンケート含め紹介
ラブホテルに行ったことは事実、しかしながら男女の関係はなくホテルでは仕事に関する相談や打ち合わせをしていたと弁解した小川市長。
世間の反応と、このスキャンダルに関連してX上で田村淳さんが行ったアンケートについてもまとめてみます。
世間の反応
SNSでは当然ながらツッコミ祭り。
「前橋市って会議室ないの?」
「ラブホで会議する時代になったんですね」
「3時間の会議って長すぎる」
「ラブホテルに入って「男女の関係はありません」って通用するわけがない」
「男女の関係ないならファミレスで良くない?」
「流石に、どのような言い訳をしてもラブホテルはない」
「職務上の話をするならなぜ会議室ではダメだったのか」
※Yahoo!ニュースコメント欄より抜粋
個人的には、前橋市って会議室ないの?には思わず笑ってしまいましたが…(笑)
一部では「仕事で成果を出してくれたらそれでいい」などの意見もありましたが、圧倒的に否定の意見が多く見られます。
田村淳さんが実施したアンケート


田村淳さんは前橋市長のスキャンダルが話題になった直後、このようなアンケートをX上で実施したことも話題になっています。
気になる結果は、現状で以下のようになっています。





もちろん私は信じませんので、信じないに投票しました(笑)
一目瞭然ですが、このアンケートへの回答は圧倒的に「信じない」が多数派。
つまり、ほとんどの人が、ラブホで仕事の打ち合わせをしていたという話があったとて「そんな言い訳は信じられん」と切り捨てているのが現状なのです。
市長の「ラブホ会議」今回の騒動に関する私的考察
今回の騒動に関して私的考察をしてみたいと思います。
まず言いたいのが、「男女の関係はありません」って言えば済むと思ってる時点で危機管理能力はゼロですね。
だって、どう考えてもおかしいでしょ(笑)
市長クラスなら公務で使える場所はいくらでもあるでしょうし、まず会議室やカフェじゃダメでわざわざ休憩3時間5000円の場所を選ぶ理由って何…?
そして何より相手は既婚者で、それを知りながらラブホテルに一緒に入るってどういうこと…?



男女の関係はないと強調すればするほど、逆に怪しいですよね。
一般人だったとしても既婚者とラブホに行って何もない、なんて言い訳はアウトなのに、それが市長という立場ともなれば炎上して当たり前。
しかも報道によると、県内が記録的豪雨で市民が災害に不安を抱えている間にもホテルにいたって…ヤバくないですか?
危機管理を担うトップとして、許されるはずはないでしょうね…。
おまけ:ラブホ会議の法律的な扱いについて
今回のような「ラブホテルで打ち合わせ」という説明、法律的にはどう見られるのか気になったので個人的に調べてみました。
まず裁判で不倫(不貞行為)を立証する場合、基本的には肉体関係があったという証拠が必要で、わかりやすいところではメールや写真といった直接的な証拠が有効とされます。
ただし、これらの証拠がなかったとしても、既婚者と一緒にホテルに入った時点で社会通念上「相談していただけ」「ただの打ち合わせだった」という言い訳は通りにくいのが現実です。
しかも今回のように、行先がラブホテルだった場合はさらにアウト。
当事者が「何もしていない」と言い張っても、それを裏づける具体的な証拠がない限り、不貞行為があったと認定される可能性は高いでしょう。
ちなみに仮に本当に肉体関係がなかったとしても、既婚者とラブホに行ったという事実そのものが夫婦関係を悪化させる要因になり得ますよね。
結果的に、今回のようなケースは相手配偶者から慰謝料請求を受けるリスクは十分にあるのです。



市民からの信頼を失い、さらに慰謝料トラブルにも今後つながるかもしれない今回のスキャンダル…
市長としてはなかなかの致命傷だと言えるでしょう。
ドクターゆいの考え方 — 結びの言葉
世間がざわつくスキャンダルを見ていつも思うのは、結局のところ問題の本質は「行為」ではなく「責任と誠実さの欠如」だということ。
ルールをすり抜ける言い訳や、便利な言葉で関係を正当化するやり方は、恋でも仕事でも同じ。表面だけ取り繕っても、信頼は取り戻せません。
「ラブホで会議だって?」
そういう言葉を聞いた瞬間に、心のどこかで線引きができますよね。
私はこう思うの。
ラブホテルは、好きな人とだけ行く場所。
そこに「仕事です」「誤解です」を重ねる行為は、誠実さの放棄に他ならない。ましてや公という立場の人間が、市民や家族の暮らしより自分の言い訳を優先するのは許されない。
恋の駆け引きや人の心を動かすテクニックは、確かに学べるものです。
けれど「経験がある=正解」ではありません。たくさんの恋を経験したからこそ分かるのは、本当に大切なものは隠せないということです。
嘘やごまかしは、いつか必ず見つかる。見つかったときに失うもののほうが、得たものよりずっと重いのです。



言い訳を並べる人生より、誠実に選ばれる人生を。ラブホは好きな人とだけ行きなさいね。