同じ職場に気になる女性がいます。
思い切って今度飲みに行かない?と誘ったんですが、みんなで行こうよと返されました…。
正直、二人きりで話したかったのに!!これって脈なしってことなんでしょうか?
(相談者:会社員/26歳/男性)
時間の無い方向け要約!
- 診断
- 「みんなで」という返事は、基本的に二人きりを避けたいサイン
- 現時点では脈なし寄り
- ただし社交辞令やリスク回避の可能性もあるためゼロ確定ではない
- 処方①
- まずはグループの場を楽しみ、周囲にも溶け込み、安心感を与えよう
- 焦って二人を迫れば逆効果
- 処方②
- 笑顔や会話の多さ、飲み会後のLINEなどで彼女の本当の温度感を確認する。言葉だけで判断しないこと。
- 処方③
- 仕事の相談や行きたい店など相手が納得できる理由を用意する
- 断られたら軽く受け流し、余裕を示すこと
- 結論
- 現状は厳しいもののまだ可能性は残されている
- 安心感を与えられれば、二人きりのチャンスは見込みあり!
診断:脈は薄いものの可能性はゼロ確定ではない
なるほど、相談内容はあるあるですし、女性サイドとしては「二人で行きたくない場合にみんなで行こうと返答する」というのもあるあるです(笑)
「二人じゃなくてみんなで」と返すのは、残念ながら個人的なお誘いには乗れないというサインです。
女性は興味のある男性からの誘いなら、少なくとも「うれしい」「考えてみるね」といった前向きな反応を見せるもの。

そこでわざわざみんなでという言葉を使うのは、残念ながらあなたのアプローチに対して一歩引いている証拠です。
なぜ女性はそう答えるのか。
心理としては大きく3つに分けられます。
- 本気で脈なし
二人きりは避けたい、でも職場関係だから角は立てたくない。
だから「みんなで」を盾にして断っている。 - まだ様子見
相手をよく知らないので、いきなり二人きりはハードルが高い。
安全策として「みんなで」を選ぶ。 - リスク回避
職場という場所柄、二人で出かけると噂になりかねない。
その回避策として最初は複数で会おうとしている。



…ってことは、100%避けられていると思ってへこむのは早い?
その通り。
言い方を変えれば、脈なしの可能性はまあまあありますが…好きな気持ちがあるのであれば、「完全に終わり」と切り捨てるのも早すぎるかなってところですね。
大事なのは、相手がどの心理でその言葉を使っているかを見極め、その上でどう動くかです。
どのようにして相手の本心を見極めていくかは、処方箋として解説していきます。
あなたのための処方箋
- まずは「みんなで」に乗って距離を縮める
- 彼女の本音を行動から読み取る
- 二人きりを望むなら理由を添えて誘う
まずは「みんなで」に乗って距離を縮める
みんなで、という言葉をマイナス方向にとらえるのをまずやめましょう。
多くの男性がここで「二人じゃなきゃ意味ない」と考えてしまいがちですが、それは2つの側面から見て非常に危険です。
まず、二人で出かけられないなら脈なしだからこの恋は終わり!という発想になった場合。
もしかしたら女性側は別の考えがあったのかもしれないのに、自分で恋を終わらせるのはもったいないですよね。
もうひとつは、二人じゃなきゃ意味がないと考えて強行突破しようという発想になった場合。
👨「じゃあいつなら二人で行ける?」
👨「じゃあ一次会はみんなで、二次会は二人はどう?」
👨「え~別に変なことしないし二人で行こうよ!!」



たまにいますよね…こういうタイプの男…
女からしたら、マジでこいつ何言ってんだろうって感じです。
女性が慎重なスタンスを取っているときにいきなり二人を強行しようとすると「しつこい」「空気が読めない」と警戒心を強めるだけ。
自分で100%可能性なしの道に突っ走る行為だと思ってください。
というわけでこの流れの正解は、最初は「みんなで」を受け入れること。
グループでの飲み会に参加し、自然体で楽しく過ごすことが何より重要です。
そこで「この人楽しい人だな」「気を配れる人だな」といった印象を持ってもらえれば、次のステップに進める余地が生まれます。
逆に、彼女だけに集中したり、あからさまに好意を見せすぎたりすると逆効果。
周囲からも浮いてしまいます。
まずは「全員と自然に楽しむ姿勢」を示すことが、今後の展開を生むと思ってください!
彼女の本音を行動から読み取る
複数人での飲み会の場に参加しつつ、そこで彼女の本音を行動から読み取る努力をしてみてください。
これで、なぜ彼女があなたと二人きりの誘いを断ったのかがなんとなくわかるはずです。
彼女があなたとよく話そうとするのか、それとも距離を取っているのか。
会話中に笑顔があるのか、それとも興味のなさそうな態度なのか…。



うわ~、なかなか酷だなあ…
でも相手の気持ちを確認するには仕方ないか…



まあ、相手があなたに気がなさそうならまずは自分に興味を持ってもらうところから始めればいいだけです!
また、飲み会後に「楽しかったね。また行こう」と言ってくれるかどうかも重要なサイン。
脈があるなら自然に次のきっかけを作ろうとしますし、脈なしなら社交辞令以上の行動はありません。
行動を観察することで、言葉の裏の本心を見極めましょう。
二人きりを望むなら理由を添えて誘う
グループで飲みに行った際に完全な脈なし、可能性ゼロなわけではないとわかったとしましょう。
この場合、次にどう行動したらよいかアドバイスしますね。
再度二人で誘うなら、ただ「飲みに行こう」ではなく理由を添えることが不可欠です。
女性にとって、付き合う前の二人飲みは少なからずリスクを伴います。
その警戒を和らげるための理由が必要なのです。
👨「仕事でちょっと相談したいことがあるんだけど…」
👨「最近できた気になるお店があるんだけど男一人だと入りにくくて」
こうした理由があれば、「下心ではなく目的がある誘いなんだ」と理解されやすくなります。
そしてもうひとつ大事なのが、断られたときの対応。



OKがもらえる前提ではなく、断られたときの心づもりもしておくといいでしょう。
👨「そっか!じゃあまた今度声かけさせてね!」
👨「了解!また今度良かったら行こう!」
もし断られたとしたら、サラッと引き下がること。
ここで食い下がるとしつこい男と烙印を押され、次のチャンスを完全に失います。
引き際に余裕を見せることが、むしろ好印象につながるのです。
ゆい先生のひとことアドバイス
「みんなで」と返されたのであれば、正直なところ今すぐの脈は薄いと考えるのが妥当です。
女性にとって二人きりを避けるのは信用がまだないという証明であり、同時に興味が薄いサインでもあります。
ただし、そこで拗ねたり、「やっぱり脈なしだ」と諦めたりするのはちょっと早すぎます。



むしろここからが勝負と考えるポジティブさも大事ですよ!
グループの場を通して安心感を与え、「この人なら大丈夫」と思ってもらえるかどうかで未来は変わります。
恋愛は直球勝負だけではなく、段階を踏む駆け引きも必要なので、無理に二人を迫って壁を作るのではなく慎重に信頼を積み上げていく努力をしてみましょう。



結論!あきらめるのは時期尚早、この先の言動でバッドエンドかハッピーエンドかが決まる!
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