初デートの店選びで迷ってしまい、なかなか決められません。
失敗したらどうしようと思うと、決めること自体後回しにしてしまうんです。
どうすればいいでしょうか?
(相談者:運送業/29歳/男性)
時間の無い方向け要約!
- 診断
- 迷い続ける態度自体が「頼りない」と見られる
- 女性が求めているのはお店そのものではなく、判断力や段取り力
- 処方①
- 失敗しない店の基準を持つことが大事
- 静かすぎずうるさすぎない、清潔感、適度な価格帯を押さえれば大きな失敗はない
- 処方②
- 候補は3つに絞り、相手にジャンルから聞く
- 丸投げは絶対NG
- 処方③
- 店選びは段取り力を示す場
- 予約やアクセス確認などの小さな気配りが重要
- 結論
- 女性はお店より決められる男を評価する
- 初デートの店選びは男性側の段取り力を試されている
診断:初デートのお店選びで求められているのはセンスではない!
初デートのお店選びは想像以上に女性からの評価に直結する部分。
こう聞くと、こんな風に思いませんか?

めちゃくちゃセンスのいいお店選ばないと絶対嫌われる!
まじでプレッシャー!



はい、この時点で目の付け所が間違ってます(笑)
多くの男性が「センスのいいお店に連れて行けば喜んでもらえる」と思い込みますが、実際に女性が見ているのはそこじゃない。
大切なのは、あなたがどう決めてくれるか、その判断力や段取り力です。
正直、お店が多少イマイチでも以下に当てはまればそれは大した問題ではありません。
- サクッとお店を決めてくれた
- デートのプランをちゃんと準備してくれた
このポイントさえ押さえていれば、お店選びに失敗したところで女性からの評価が下がることはないです!
逆に、どれだけ候補を調べてもウダウダ迷っているのは論外。
女性が待ちかねて「お店どうする?」と聞いたとき、「まだ決めてない」と言ってしまえば、そこでもう頼りない男というレッテルが張られてもおかしくないと思ってください。



女性は男性の決断力(=男らしさ)を無意識に見ています。
もちろん強引すぎるのは嫌ですが、決められない男性も同じくらいマイナス。
初デートで男性が優柔不断だと「この人に任せて大丈夫かな?」と不安になるんです。
初デートのお店選びは、味や店内のおしゃれ具合じゃなく、男性の決断力や頼りがいを試されている場面。
迷っている時間が長いほど、あなたの評価は下がっていくと思ってください。
あなたのための処方箋
- 失敗しない店の基準を知ろう
- 候補は3つまで絞り女性に投げかける
- 店選びは段取り力を示すチャンス
失敗しない店の基準を知ろう
まず「どんなお店が正解なんだろう」と悩むのはいったんやめましょう。
完璧を狙うから決められなくなるんです。
初デートで押さえるべき基準はこれだけ。
- 静かすぎずうるさすぎない
- 席の間隔が狭すぎない
- 店内が清潔
- 価格帯は高すぎず安すぎず(ランチ2000円前後、ディナー5000円前後が安心)
この条件さえ満たせば、まず大きな失敗はありません。
女性が初デートで求めているのは美味しい食事<リラックスして会話できる空間です。
避けたいのは、行列必至で長時間待たされる人気店や、照明が暗すぎて顔もよく見えないバー、隣の席が近すぎて話しづらい居酒屋。
こういうお店は初デートの雰囲気を壊すリスクが高いので外しましょう。



このあたりの情報は、GoogleMapやホットペッパー、食べログなんかの口コミに目を通せば把握できますよ。
女性にとってはお店そのものより、男性側がちゃんと選んでくれたことが一番大事。
最低限の基準さえ満たしていれば、お店選びに対してそこまで高い期待値は持ってない。
ここを忘れないでください。
候補は3つまで絞り女性に投げかける
優柔不断な人ほど、候補をたくさん抱えて迷走します。
10個の中から選ぼうとすれば誰だって決めきれません。
だからこそ、最初から3つまでに絞るのが鉄則です。
例えば「イタリアン」「和食」「雰囲気のいいダイニングバー」とタイプを分けて候補を用意する。
そして女性に、この中の3つなら今の気分はどれ?と聞いてみる。
この方法なら、自分で決める姿勢を見せつつ、女性の好みにも寄り添えますよね。



完全に任せるわけじゃないから優柔不断とも思われません。
ここで一番ダメなのは「どこ行きたい?」「行きたいところ探しておいて」と丸投げすること。
女性に選択権を渡しているつもりかもしれませんが、受け取る側からしたら、あなたに決める気はないんですか?と。
普通にマイナスに捉えられることすらある。
店選びは主導権を握りつつ、相手に配慮するバランスが大事なんです。
店選びは段取り力を示すチャンス
女性が初デートで本当に見ているのは、相手に頼りがいがあるかどうか、安心して一緒に過ごせそうかどうか。
その判断材料になるのがお店を決めるまでの段取りなワケです。
予約を入れておいてくれる、アクセスのしやすさを調べてくれる、混み具合を気にしてくれるなどなど…。
こういう小さな気配りが積み重なることで、ちゃんと考えてくれる人なんだ、という信頼に変わっていくのです。



当日デートしながら一緒に街を歩いて決めるのとかってどうなの?
楽しそうでいいと思ったんだけど、ダメ?



それは初デートでやることじゃあないですね…。
関係性の出来上がったカップルになってようやくできることです。
👨「とりあえず現地集合で店はフィーリングで決めよう!」
👨「並ぶかもしれないけど運試しでいってみようか」
初デートでこんなことを言われたら普通に萎えます(笑)
せっかくの初デートなのに、行き当たりばったり感を出すのは最悪。
そんな段取り力のなさを出してしまったら、2回目以降のデートのチャンスもめぐってこないかも…。
ゆい先生のひとことアドバイス
初デートの際、女性はお店のレベルより、デートの相手が男らしく決められる人間なのかどうかを見ています。
ウダウダ迷って動けない時点で、どんなに良いお店を知っていても意味はありません。
初デートで評価されるのは「おしゃれな店を知ってるか」じゃなくて「ちゃんと決められる人かどうか」です。
覚えておいてください。
初デートの店選びはあなたの段取り力テストです。



ここで優柔不断を見せたら、女性の頭の中ではすでに減点ってこと、忘れないように!
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