女の子と話していて笑わせようと思うと、つい下ネタに走ってしまいます。
男同士だと盛り上がるネタでも女の子がいると場がシラけたり、冗談のつもりが微妙な空気になったこともけっこうあります。ウケることもありますが…。
自分では会話を盛り上げたいだけなのですがどうしたらいいですか。
(相談者:学生/22歳/男性)
時間の無い方向け要約!
- 診断
- 下ネタ頼みは「笑いの引き出しが浅い男」と見なされる
- 恋愛対象から外されやすいので要注意
- 下手したらセクハラになるのでマジでやめておこう
- 処方①
- 下ネタ以外の鉄板ジャンルを持つ
- 失敗談やあるあるネタ、自虐で共感を呼ぶ話題をストックしておく
- 処方②
- 笑わせるより安心感を優先する
- 「聞き上手」「共感」で笑顔を引き出そう
- 処方③
- 距離感を読んで場を選ぶ
- 下ネタは関係が浅いうちは封印し、信頼関係ができてから様子見で解禁するのはあり
- 結論
- 下ネタに逃げるのは簡単だけどハイリスク
- 女性と関係を築くならまずは安心感を与えるところから!
- 安易な下ネタは自分のレベルを下げるので今すぐやめよう
診断:下ネタ頼みは浅い男のレッテルを貼られること間違いなし
女性を笑わせたい気持ちは素晴らしいですが、下ネタに逃げるのはまじで論外だということだけ、まず覚えておいてください。
なぜなら下ネタは誰でも笑える鉄板ネタではなく、タイミングや関係性を間違えると一気にマイナスに振れるからです。
特にまだ距離が近づいていない段階で下ネタをぶっこんでくる男に対し、こんな印象を抱く女性は少なくありません。
- 下品
- 軽率
- きもい

言葉は悪いですが、残念ながら事実なので。
それと、「ウケることもある」と言っていますが…本当は別に面白くないけど気を遣って女性が笑っていたパターンもあると思いますよ。
でも、あなたはそれに気が付かずウケたと思っている。
つまり下ネタは自己満足なトークの代表なわけです。
下ネタは諸刃の剣…男同士で盛り上がったり、よほど気心の知れた女友達がいる場なら本当の笑いが起こることもありますが、そうでない場合は嫌な気持ちをする人もいるんです。
笑わせるネタの鉄板が下ネタだと「ネタの引き出しが少ない男」「浅い人」とレッテルを貼られ、恋愛対象から外されるリスクも十分にあるので気を付けてください。
学生ノリだからまだ許される側面もあると言えばありますが、もう22歳ですよね。
社会人になって今のそのやり方が抜けないといよいよやばいので、今からどうにかする必要があります。
あなたのための処方箋
- 下ネタ以外の鉄板ネタを用意する
- 笑いではなく相手の居心地の良さを優先する
- 距離感を読んで場面を選ぶ
下ネタ以外の鉄板ネタを用意する
「何を話していいかわからないから下ネタに逃げる」のが問題の根っこです。
つまり、笑いのストックがないということ。
男子同士の間では下ネタに走ればまあ何とかなることも多いと思いますが、女性相手ならそこは改めなければいけません。
そこでまずは下ネタ以外の鉄板ジャンルを持ちましょう。
- 日常の小さな失敗談
電車で寝過ごした、コンビニで恥をかいた、などの軽めな自虐ネタ - あるあるネタ
身近なあるあるや流行りのネタ - SNSで見た面白話
SNSで話題になって伸びている話は万人受けしやすい証拠
こうしたネタなら下品さもなく、むしろ「会話が楽しい人」という印象につながります。
下ネタの代わりに使える、ウケる鉄板話を増やすことが、第一の改善策です。



「ネタになる話」とかで検索していろんな面白話のストックを用意しておくのもおすすめ!
笑いではなく相手の居心地の良さを優先する
多くの男性は「女性を笑わせなきゃ」と思い込みすぎています。
しかし女性が求めているのは、必ずしも爆笑ではないってことも覚えておいてください。
というか笑える話を聞くのは楽しいですが、その関係性をずっと続けるとお互いにつかれます。
もしあなたが女性とちゃんとした関係を築いていきたいなら、友達にしろ彼女にしろ、相手の居心地の良さを優先することを考えてください。



居心地のよさって…どういう会話をすればいいんだろう?



根本的な話をすると、女は話を聞いてほしい生き物。
無理に笑いを取りに行かなくても、相手の話をよく聞いてしっかりリアクションをしてあげる方が絶対いいです。
何とか場を持たせようとして自分から必死に話題を振ったり、笑いを取りに行ったりする男性ってけっこういますが…。
その必死さが、女性からすると一歩引いてみてしまうポイントなんですよね…。
まずおすすめな会話のテクニックとしては、フォローアップクエスチョンです。
向こうが話した内容をベースに質問を返していく手法のこと
👩「最近読んだ〇〇って漫画が面白かったんだよね!」
👨「そうなんだ!漫画俺も好きなんだよね、その〇〇って漫画どんな話なの?」
👩「最近ジムに通い始めたんだ~」
👨「いいね!俺も体鍛えたいと思いつつ行動できてない…どうやってジム探した~?」
なんとなくわかりますか?
相手の話を拾ったうえでどんどん展開していく、それがフォローアップクエスチョンであり、聞き上手だと簡単に思ってもらえるテクニックです。
距離感を読んで場面を選ぶ
じゃあ完全に下ネタはやめるべきなのか?と言えばそれもそういうわけではないです。
下ネタを完全に封印する必要はありません。
ある程度親密になり、お互いに信頼関係ができたときなら、下ネタが笑いに変わることもあります。
問題は「まだ距離ができていないのに乱発すること」…これは普通にヤバイやつなので気を付けましょう。



初対面やまだ関係が浅いときに下ネタを振るのは、地雷を踏みに行くようなものです。ていうかセクハラ!
一方で、友達関係ができた後や、相手から下ネタを振ってきた場合なら、軽く乗って笑い合うのはアリ。
要するに、下ネタを使う場面を間違ってはいけないということです。
恋愛の序盤では控える、関係ができてから解禁する、それだけの話です。
ゆい先生のひとことアドバイス
女性を笑わせたいからといって下ネタに頼るのは、安易で浅い男と思われる行為なので今すぐやめましょう。
笑いは武器ですが、間違えれば凶器になります。



女性の感じ方によっては普通にセクハラ男になっちゃいますよ?
あなたが女性と距離を縮めたいなら、まずは「安心して話せる人」と思わせること。
その上でタイミングを見て、相手のタイプもわかったうえでトークに下ネタを盛り込むならあり。
何も考えずに下ネタで笑いを取ろうとするのは頭が悪いと思われても仕方ないレベルの行為です。



結論!安易に下ネタを使うのはモテない男のやること!
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