好きな人ができたら、どんな告白をしようかいろいろと想像しますよね。
「女の子は映画やドラマみたいなロマンチックな告白が好きに違いない」
「甘いセリフで告白すれば女の子は喜ぶはず」
「とにかくインパクトのある告白でときめかせたい!」
気持ちはわかりますがそもそも「男性が思う女性の理想の告白シチュエーション」と「女性が思う理想の告白シチュエーション」には大きな開きがあります。
特にまだ恋愛経験が浅い男性ほど、女性がゲ!!と引いてしまうような告白をしがち。
きっと漫画やドラマ、映画などで仕入れた情報から「こうすれば女の人は喜ぶ」とインプットするのでしょうが、そもそもあれらは創作なので…リアルの女性の感覚とは違います…(笑)
ゆい先生今回は男性のみなさんがそんな痛い失敗をしないためにも、勘違いしがちなNG告白シチュエーションの代表例を紹介したいと思います!
大勢の前でサプライズ告白
クラスメイトや同僚、友人たちが見ている前での告白…サプライズ感満載で女性が喜ぶと思っていませんか?
周囲を巻き込んで盛り上げれば印象に残る、というのは確かに間違いではありません。



一時海外の動画などでフラッシュモブとかも流行りましたよね…
ただ残念ながら、他人がいる前での告白というのは女性からしたら普通に迷惑だし、ぶっちゃけ恥ずかしい。
女性は人前で注目される状況に弱いというのは、悪い意味での正解です。
注目されている場面での告白は、断りづらくなるため心理的負担が大きいんですよね。
人前での告白=YESの強要と言っても過言ではありません(笑)
一言で言えば押しつけです。
「人前で告白とかドラマや映画の中だから成り立つもので、現実でやられたら普通に引く」(20代女性)
「断りたくても断れないじゃん、独りよがりでしょ」(10代女性)



女性が望む特別感って言うのは、二人だけの間で成り立つ特別感です。
第三者を入れた時点でアウト!
壁ドン・顎クイ告白
ドラマや漫画の影響で、一時期流行った壁ドンや顎クイ。
勢いで壁に手をついて距離を詰めたり、顎に指をあてて目を見つめながら「好きだ」なんて言えばカッコいいと思っている人もいるかもしれません。
でも、女性の立場から本音を言うとコレ…正直、ちょっと怖いしキモイです。
許されるのは芸能人レベルのイケメンくらいで、一般人がやったところで勘違い以外の何物でもないです(笑)
「漫画とかアニメに影響され過ぎでこっちが恥ずかしい」(20代女性)
「憧れのアイドルにやられるならまだしもそうじゃないならぞっとする」(10代女性)



ああいうのって誰がやっても許されるものではないって覚えておいてください(笑)
ラインでポエム風告白
直接は恥ずかしいからLINEで告白する、というのは100%無しではありませんが、ポエム風の告白はやめてください。
なんとか雰囲気を出そうと頑張る姿勢は認めますが、読む方の気持ちになってください。
マジで鳥肌が立ちます。
代表的なフレーズを紹介しておきましょう。
- 気づいたらいつも君のこと考えてる
- 会えない時間も、ずっと君のこと思ってる
- 好きって言葉だけじゃ足りないくらい、君が好き
- 君のことを想う気持ちはもう止められない
読む側は、恥ずかしさと気まずさで返信に困ります。
私は過去にこういう告白をされてドン引きして3日くらい未読無視したことがあります(笑)
ごくごく一部の女性には刺さることもないとは言えませんが、一般的には寒い告白の仕方だと思ってください。
「たまにいるポエマー、自分に酔いすぎてて引く」(20代女性)
「昔ポエムみたいな文章で告白されたけどごめん、スクショして友達に送ってネタにした」(20代女性)



ちなみにそもそも直接会いもせずLINEで告白すること自体どうなの、と感じる女性も結構います。
バラの花束プレゼント告白
これも完全にドラマと映画の影響だと思います。
確かに花束はもらってうれしいプレゼントではありますが、それはあくまで付き合ってからの記念日やプロポーズレベルにならないと…正直、告白レベルで渡されたら動揺します(笑)
普通にリアクションに困ります。
あと、これも人前での告白同様断りにくくなるタイプの告白で、押しつけに近い感じもあるのがマイナス点ですね…。
「バラの花束100本渡されて告白されたけど恥ずかしくて冷や汗かいた」(20代女性)
「その告白の仕方が良いと思ってる男とはそもそも感性が合わない」(20代女性)



女子はインパクトのある告白を喜ぶと思っていること自体間違いなんですよ。
かっこつけすぎな場所での告白
観覧車の頂上、夜景の見える展望台、冬のイルミネーションの下…。
ロマンチックな雰囲気の中で告白すればうまくいく、と思っている男性は多いですが、実際はドン引きする女性が結構多いというのは覚えておきましょう。



場所と演出にこだわった方が印象に残るしかっこよくない?



そこ!そこがダメなんですよ、場所と演出に頼りすぎなんです。
告白というのは気持ちを伝えるのが最優先なのに、まず場所や演出に頼っている時点で女性側は微妙な気持ちになります(笑)
あまりに完璧すぎるシチュエーションだと、「この人シナリオ考えてきたんだ…」ってことにしか頭が行かなくなって告白の言葉が入ってきません(笑)
「観覧車のてっぺんで告白されたけどそもそも高いところが嫌い」(10代女性)
「イルミネーションが点灯するタイミングで言われたけど正直寒くて聞こえてなかった」(20代女性)



演出に凝り過ぎて女性の状況に目がいかなくなる男性も多いですが、もうこの時点でナシですね…
勘違いした告白をしないための心得はこちら
- 大勢の前や花束など断りにくい雰囲気にする告白はただの押し付け!
- ポエム風や場所・演出にこだわりすぎな告白は自分に酔ってるだけ
- ドラマや映画に影響され過ぎた告白はリアルではドン引きされる
せっかくの告白、インパクトを残して派手に決めたい気持ちはわかりますが、現実の女性はそこまでドラマを求めていません。
むしろそういう作りこんだ告白に冷めてしまうという声も多いのがリアルなので、自分の理想=女性の理想だという考えをまず捨ててください。



結論!押しつけと自己陶酔、ドラマや映画の受け売りでの告白は女性を冷めさせるのでマジでやめましょう!
ではどんな告白をすれば女性が喜ぶのか?知りたい方はこちらの記事をぜひ参考にしてください!


